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<覚せい剤所持>名古屋地裁が無罪判決 第三者の可能性指摘(毎日新聞)

 覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反の罪に問われた北九州市の男性被告(36)の判決公判が26日、名古屋地裁であり、村瀬賢裕裁判官は「警察か警察以外の第三者が車内に覚せい剤を入れた可能性を否定できず、合理的疑いが残る」として無罪(求刑・懲役3年6月)を言い渡した。

 男性は08年9月、名古屋市南区内の駐車中の乗用車内で覚せい剤0.028グラムを所持していたとして、09年3月に起訴された。男性の弁護人によると、男性は08年9月14日深夜に駐車中の車内で職務質問を受けたが、車を置いて逃走。車は愛知県警南署が押収、同24日まで保管していた。

 検察側は公判で、24日に車内を捜索したところ、助手席の収納ボックスと、たばこの箱の中から覚せい剤が入った袋が見つかったと主張。弁護側は、男性が職務質問される前に覚せい剤を使用していたことを認めた上で「覚せい剤を使い切っており、車内から見つかることはあり得ない」「14日の時点で車内を調べないのは不自然。24日までの間に警察か第三者が覚せい剤を入れた疑いがある」と無罪を主張していた。【式守克史】

 ▽玉岡尚志・名古屋地検次席検事の話 予想外の判決であり、判決内容を検討し、適切に対応したい。

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<詐欺>東電元社員ら逮捕 融資金2.4億円詐取の疑い(毎日新聞)

 東京電力(東京都千代田区)から事業を受注したと偽り、リース最大手「オリックス」(港区)から融資金約2億4000万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は22日、東京電力元社員、中田桂市(57)と経営コンサルタント会社「アクシー」社長、松本一輝(51)両容疑者を詐欺と偽造有印私文書行使容疑で逮捕したと発表した。2人は「だましたつもりはない」などと容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、08年9月中旬、東電から業務を受注したとするうその契約書をオリックス渋谷支店の担当者に示し、「12月25日に東電から4億1475万円が入る。2億5000万円を融資してほしい」と偽り、小切手2枚(約2億4000万円相当)をだまし取ったとしている。

 中田容疑者は07年7月に東京都と東電が出資する第三セクター「東京熱供給」に出向。08年7月に東電を退職したが、オリックスを信用させるために事件当時も東電社員を名乗っていたうえ、偽造した東電の印鑑を使っていたという。中田容疑者は09年6月に東京熱供給を退職している。【酒井祥宏、川崎桂吾】

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<千葉大生殺害>遺体のストッキングから無職男のDNA型(毎日新聞)

 千葉県松戸市のマンションで昨年10月、千葉大4年、荻野友花里さん(当時21歳)が殺害され自室が放火された事件で、荻野さんの遺体に巻き付いていたストッキングから、荻野さんを包丁で刺したことを認めた無職の男(48)=別の強盗傷害容疑で再逮捕=のDNA型が検出されたことが、捜査関係者への取材で分かった。男の供述に基づき発見された血の付いたTシャツからは、荻野さんのDNA型が出たという。県警松戸署捜査本部は男を27日にも、荻野さんのキャッシュカードで現金を引き出したとして窃盗容疑で再逮捕し、事件の全容解明を進める方針。

 捜査関係者などによると、男は昨年10月21日に荻野さんを包丁で刺したうえ、翌日現場に戻って放火したことを認める上申書を提出している。【神足俊輔、中川聡子、斎藤有香】

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【視点】市有地に神社は違憲 新基準 政教分離訴訟どう影響(産経新聞)

 最高裁大法廷が20日、違憲と判断した「空知太(そらちぶと)神社訴訟」。原告側は「全国で2千カ所以上」、砂川市側は「おびただしい数に上り、おそらく数千件」と述べたように、公有地上に神社が存在する例は相当数に上るとみられ、今回の判決は、今後、同種の訴訟が起こされた場合、影響を及ぼすとみられる。

 ただ、大法廷は「宗教的性格を持つ施設でも、歴史的、文化財的な建造物として保護対象となるものや、観光資源や地域親睦(しんぼく)の場など、文化、社会的な価値から公有地に設置されている場合もある」と指摘。公有地に神社があるだけで即座に違憲になるわけではないことを示唆したといえる。

 さらに、最高裁は今回、違憲か合憲かを判断する“ものさし”として、新たに「一般人の評価」などを重視し、総合判断する必要があるとの基準を提示した。

 政教分離をめぐる訴訟では、これまで「行為の目的が宗教的意義を持ち、その効果が宗教に対する援助や圧迫になるかどうか」という「目的効果基準」に照らして、違憲か合憲かが判断されていた。

 新基準が打ち出されたのは、地鎮祭や慰霊祭、公費からの玉ぐし料支出など、「誰の、いつの行為か」を特定して判断されるケースが多かった従来の訴訟と、今回の訴訟が異なっていたからだとみられる。

 空知太神社訴訟では、神社敷地に市有地を無償提供するという状態が長期にわたって“放置”されてきた。問題となる行為の主体や時期の特定が困難で、目的や効果もあいまいなため、目的効果基準を採ることが困難だったといえる。

 今回は空知太神社の実情に即した新基準とはいえ、今後の政教分離をめぐる訴訟でどのように扱われるか注目される。(酒井潤)

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「うそを言ったことで間違いないね」念押す検察官 足利再審(産経新聞)

 【元検事語る(2)】《宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で22日開かれている「足利事件」の再審第5回公判。法廷では、平成4年12月8日、別の女児殺害事件について、森川大司元検事が菅家利和さん(63)を取り調べた際の録音テープの再生が続いている》

 《(松田)真実ちゃん事件(足利事件)について、改めて菅家さんが“自白”した内容を認めることを確認した検事。菅家さんは、もはや検事の言葉に追随するだけになっている》

森川検事「僕は別にうそをついたから怒るとか、そういうことじゃないけど。ただ本当にね、人のあやめたんだったら、そのことを本当に反省してもらいたいと思うわけ」

菅家さん「はい」

森川検事「あやめてないんだったら、そんなことを認める必要はないわけで。はっきり言って草むらに置かれて死んでっちゃった真美ちゃんかわいそうだと僕は思うしね」

菅家さん「自分も思います」

森川検事「君が本当に違うんだったらだよ、全然やってない人を罪に落として、真美ちゃんだって浮かばれないし。かと言って、本当は罪を犯してるのに罪を免れられるんだったら、それこそかわいそうで仕方ないと思うよ。だから僕は、本当のことを言ってもらいたいと思っている」

菅家さん「…」

森川検事「間違いないんだな? 真美ちゃんの事件は間違いないんだね」

菅家さん「はい」

森川検事「やったの?」

菅家さん「後は知りませんけども」

森川検事「なんで違うって言ったの?」

菅家さん「なんて言うんですか、胸が苦しくなって。嫌だ嫌だと思っていたんですよ」

森川検事「嫌だ嫌だって、何が嫌? 思いだすのが嫌」

菅家さん「どっちも。それもありますけど。意地っていいますか。昨日来てもらったときはやってないって言いました。そのときはもう苦しかったんです、本当に」

森川検事「昨日、真美ちゃんの事件は間違いないと思ってたから、聞く気はなかったんだけど。(福島)万弥ちゃんの事件(昭和54年の女児殺害事件)とか、(長谷部)有美ちゃんの事件(59年の女児殺害事件)が古いこともあって、よく分からないこともあったから聞こうと思って。万弥ちゃんと有美ちゃんの事件、本当にやったのかと聞いたつもりなんだよ」

菅家さん「はい」

森川検事「そしたら、真美ちゃんの事件が違うなんて言い出したから、あれあれって思ったんだけどね」

菅家さん「本当申し訳ないです。(泣き声で)勘弁してください。ごめんなさい」

森川検事「君が違うって否定したら、罪を免れられるかな。他の人はどう思うか知らないけども、僕はそれでも君は罪を免れられないと思っている。だから僕は君を起訴したわけだ。君が否定してもこれは間違いないなってね。今まで君が話した内容とか、他の証拠から見て、これは間違いないなって思ったから。後で裁判になって否定したって、これはもう大丈夫だと思ったから。だから、今まで認めたのに急に否定したら、いったいどうなるんだろうかなって思ってね。本当に亡くなった真美ちゃんのことを思いやる気持ちがなくなっちゃったのかなと」

菅家さん「それは絶対ないです」

森川検事「絶対ないですって言うけどさ。昨日否定したときは、真美ちゃんがどんな気持ちで死んでいったのかなっていうことは考えなかったでしょう」

菅家さん「何回も言いますけど、苦しくて。考えなかったんです、昨日は」

森川検事「それ考えてたら、言えない言葉だと思ってるの」

菅家さん「…」

森川検事「で、君が現場の河原で説明した事柄は、警察も僕も知らないこといっぱい言ってるんだよね。昨日、訳分かんないで説明したっていうけども、こんな具体的な説明なんでやるんだろうか。作り話ではできないですよ。僕はそう思っている」

菅家さん「昨日のことは勘弁してください」

 《森川検事は再び現場検証での菅家さんの行動を引き合いに出しながら、何度も『否認はうそだった』と念を押していく》

森川検事「ずっとひた隠しに隠してきて、それで昨年の12月に警察が来て。もうばれているということで認めたんだろうけども。現場検証が終わってさ、真美ちゃんのところに線香あげて花あげてって言ったときに、君どうやったか覚えている?」

菅家さん「覚えてないです」

森川検事「両手をついて、ごめんなさいって言って泣いちゃったじゃない、君」

菅家さん「はい、それは覚えています」

森川検事「しばらく立てなかったでしょう、あのとき。警察官に促されて、やっと立ち上がって、それで現場引き上げていったわけじゃない」

菅家さん「はい」

森川検事「本当に自分でやったのでなくて、あんな動作できるのかなっていうのはね、誰でもそう思うよ」

菅家さん「…」

森川検事「ただ一度そういう話をした以上、素直に振り返って、自分の心の傷としてよく刻みつけておいてもらいたいと、僕はそう思うわけね」

菅家さん「はい」

森川検事「昨日の真美ちゃんのあれは、うそを言ったということで間違いないんだね」

菅家さん「はい、すいません。ごめんなさい。取り消してください。昨日のは」

森川検事「僕はね、君の誠実さを見ておきたいと思っているわけだから」

菅家さん「はい、すみません」

森川検事「君を起訴する前に警察で、僕何回も足運んで君から調書取った。調書の中でうそ言ったりしたことはある? 勘違いは別としてね」

菅家さん「はい」

森川検事「あえてうそついて調書にしてもらったということはある? 真美ちゃんの事件についてね」

菅家さん「たぶんないと思います。考えてみて」

 《改めて“自白”を引き出した検事。安心感からかやり取りには、また雑談が増えてくる》

森川検事「今、僕と話しても苦しい? はっきり正直に言っていいよ」

菅家さん「苦しいですけど昨日より楽になりました」

森川検事「早く外に出たいという気持ちあるでしょう。そういう気持ちがあるから、余計胸が重苦しくなるんでしょ?」

菅家さん「そうです」

森川検事「本当にやったのかなんて聞かれるとき、助かりたいっていう気持ちが頭をもたげてくるんじゃないかな」

菅家さん「そうです」

森川検事「人の命をあやめたということであったら、正面から見つめないというのは、人間として駄目なんじゃないかと僕は思うの。あやめた人を思いやるということは人間の誠実さだと思う。分かるね?」

菅家さん「分かりました」

森川検事「そんなふうに真美ちゃんの事件をやってませんなんて言ったこと、今まで一度もないね」

菅家さん「はい、ありません」

森川検事「鑑定の先生なんかにも」

菅家さん「はい言ってません」

森川検事「弁護士さんにも、警察でも言ってない?」

菅家さん「言ってません」

森川検事「昨日が初めてだね?」

菅家さん「はい」

森川検事「でも、うそを言うと、ひっかかりあるんじゃない?」

菅家さん「はい」

森川検事「言わなきゃいけないという気持ちと、助かりたいという気持ちが両方入り交じってるんだ?」

菅家さん「昨日も言うつもりなかったんですけど、苦しくなって」

森川検事「僕の方が言わせちゃったのかな?」

菅家さん「そんなことないですけど、苦しかった」

森川検事「僕は昨日、君の話は信じられないと言ったよね。真実ちゃん事件の話は聞くつもりなかったんだけど、こんな話になっちゃった。少なくとも僕は真実ちゃん事件の方は間違いないと思ってた」

菅家さん「夕べ、(聞き取れず)残してほとんど手をつけなかった」

森川検事「食べてないの?」

菅家さん「3日にこっちにきまして、4日から食べてません」

森川検事「なんで?」

菅家さん「苦しい思いでいっぱいで」

森川検事「昨日も言ったけど、君、太ったよ。11キロ増えたんだって?」

管家さん「45キロでした。ずっと。東京から帰ってきたら56キロでした」

     =(3)に続く

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小沢幹事長続投 「検察とどうぞ戦って」首相、一蓮托生(毎日新聞)

 16日に開かれた政権獲得後初の民主党大会は、小沢一郎幹事長が東京地検特捜部に対して「宣戦布告」する場となった。小沢氏の資金管理団体の土地購入を巡り、元秘書の石川知裕衆院議員らの逮捕から一夜明け、鳩山由紀夫首相は小沢氏に対し「(検察と)どうぞ戦ってください」と伝え、幹事長続投を容認。政府・与党内での小沢氏の存在感を前に、小沢氏抜きの政権運営は首相の選択肢にはなかった。民主党VS検察の構図が強まっており、小沢氏の説明と違う事実が出てくれば、鳩山政権自体が大打撃を受けるリスクを背負うことになった。

 党大会は同日午後1時から、東京・日比谷公園の日比谷公会堂で開かれた。式次第にない小沢氏のあいさつが突然始まったのは、午後2時すぎ。小沢氏は「意図的かどうか分かりませんけども、党大会の日に合わせたかのように、逮捕が行われている。私は到底、容認することはできない」と検察批判を展開した。

 石川議員の逮捕に激震が走った15日、小沢氏は民主党の輿石東参院議員会長に電話し、「断固として検察と戦う。幹事長職務の代行をお願いしたい」との方針を伝えた。小沢氏は16日、首相公邸での首相との会談でも「幹事長職をやり抜く」との決意を表明。首相も「小沢幹事長を信じています」と応じ、幹事長続投があっさり決まった。

 党代表を務める首相自身も虚偽献金事件を抱え、「政治とカネ」で小沢氏を批判したり、更迭できる立場にない。小沢氏は党大会で「首相の気持ちを自らの支えとして、今後も与えられた職責を全力で果たす」と強調。代表と幹事長が「一蓮托生(いちれんたくしょう)」の関係になりつつある。

 党大会は反検察色が鮮明になり、来賓の鈴木宗男・新党大地代表は「検察が正義だとしたら、大間違いだ」と声を張り上げ、会場からは「(検察組織を)事業仕分けしろ」とのヤジまで飛び出した。党大会は「国民が政権交代の果実を実感できる年にするべくまい進する」とうたい、参院選勝利のほか、政治資金の透明化などを盛り込んだ10年度活動方針案などを拍手で採択して終わり、事件に関しての質疑はなかった。

 前原誠司国土交通相は16日、大阪府内であった民主党議員の後援会であいさつし、「しっかり説明をし、おかしなことは自浄能力を発揮して正していかないといけない。政権交代を選択した国民に顔向けできない」と述べ、小沢氏に説明責任を果たすよう求めたが、党内から幹事長続投に表立った異論は聞こえてこない。

 こうした中、首相の「(検察と)どうぞ戦って」発言は新たな火種となりそうだ。検察庁も属する行政府のトップである首相が、争いをけしかけたとも受け取れ、民主党内からも「あの言い方は変だ」(中堅議員)と懸念が漏れる。自民党の大島理森幹事長は16日、党本部で記者団に「検察のあり方に対し批判的意味を込めて話したのか、小沢さんの前だから言ったのか真意は分からないが、軽率だ」と批判した。

 小沢氏の「対決宣言」を知った法務・検察幹部は16日、「我々は感情的になってはいけない。法と証拠に基づいて粛々と捜査するだけ」と語った。別の幹部は「党大会前日や通常国会開会3日前を狙った」という指摘を否定した。

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 民主党の小沢一郎幹事長の議員会館事務所に昨年12月、銃弾のようなものが送りつけられた事件で、鑑定の結果、弾はライフルに使用される実弾と判明したことが22日、警視庁麹町署への取材で分かった。同署は火薬類取締法違反容疑で捜査している。

 同署によると、封筒などから指紋やDNAは検出されていない。小沢幹事長を巡っては今月にも、民主党本部などに実弾のようなものが送付されている。

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 石川議員は先月27日、今月13、14日は聴取に応じたが、15日になって突然拒否したという。この間、自殺をうかがわせるような言動もあったとされる。池田元秘書は家宅捜索に踏み切った13日ごろから行方が分からなくなり、大久保秘書も5日に最初の聴取に応じた後は聴取を拒否し続けていた。特捜部は、不測の事態を防止し、証拠隠滅を防ぐためにも逮捕が必要と判断したとみられる。

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<掘り出しニュース>県庁トイレに広告いかが? 栃木県が苦肉の策(毎日新聞)

 【栃木】県庁舎の男性用トイレに広告を出してみませんか−−。財政健全化に取り組む県は、不況で大幅な税収減が予想される中、男性用トイレ内に掲載する広告の募集を始めた。「少しでも歳入を確保したい」(県管財課)という苦肉の策だが、興味を示す企業は現れるか−−。

 県は財源不足を補うため、昨年1月から本館1階の県民ロビー内、15階の展望ロビー内、エレベーター内の計24枠で、広告の掲載を始めた。多数の企業から応募があり、倍率は平均3・5倍。広告掲載料として、年間264万円の収入があった。

 今回は1階と15階の男性用トイレ内の16枠を合わせ、計40枠で募集する。トイレ内の広告掲載は福田富一知事のアイデアで、県管財課は「全国でも初めての試みでは」と話す。便器の前に立った際、目の高さに広告がくるように枠を設置した。

 掲載料は県民ロビー内が1万5000円、展望ロビー内が1万円、エレベーター内が5000円、トイレ内が1250円(いずれも月額)。掲載期間は4月1日〜来年3月31日。1カ月単位で申し込むこともできるが、応募多数の場合は掲載期間が長い方が優先となる。申し込みは2月19日午後5時まで。問い合わせは同課(電話028・623・2075)。【戸上文恵】

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